意匠出願業務Design Application

複数の弁理士が担当します

意匠サービスの品質を追求すればするほど、難しい判断を迫られることになり、弁理士個人の対応では、独りよがりな判断となるかもしれません。また、１人では解決できなかった問題について、他の弁理士との会話の中から、解決のヒントを得ることも多々あります。経験豊富な弁理士同士が、相互に協力し合える体制を整えることによって、弁理士個人の限界をカバーし、上質な意匠サービスを実現しています。

知財部出身者が所属しています

企業の知財部には、「会社の事業の方向性とリンクした知財戦略の立案」や「開発商品の侵害予防活動」が求められます。知財部出身の弁理士が、知財部での経験を活かして、「クライアントの知財部だったとしたら、どのような提案をするだろう」という当事者意識をもって、意匠サービスを提供します。権利形成業務に知財部の要素を取り入れることで、事業戦略の方向性に沿った書類作成を実現しています。

専属の図面担当者がいます

意匠図面は設計図面ではありませんので、製品形状をそのまま正確に表現すれば良いというものではなく、その製品の特徴的なデザインを把握できることが重要です。製品形状の細部まで詳細に表現したからといって、特許庁審査官から指摘されることはありませんが、権利範囲が狭くなり過ぎてしまいます。また、知財戦略（デザイン戦略）に応じて、意匠図面の表現方法を選択することも大切です。

外国出願に対応しています

日本の意匠実務のみを考慮した意匠図面では、優先権の利益が認められないかもしれません。九州特許事務所では、外国出願を視野に入れて、そのまま出願しても、外国の審査にも耐えることができる意匠図面を作成します。日本のみならず、外国にも通用する意匠図面に仕上げることで、外国出願の時期的制限（日本出願から6ヶ月以内）の下でも、余裕をもって手続準備を進めることができます。